サンウルブズ

March 1, 2018

今発売中のSports Graphic Numberでラグビーのサンウルブズの記事を担当させてもらっている。

 

サンウルブズ。ラグビーについて詳しい人は、ラグビーの、と書かなくてもこの名前は知っているけれど、世間一般ではたぶんまだまだ認知度は高くない。

 

簡単に説明すると、サンウルブズとは2015年に設立された日本で唯一のプロラグビーチームで、

南半球の強豪クラブ15チームが参加して行われるスーパーラグビーという世界一タフなリーグに参加している。

 

今シーズン、そのサンウルブズをチームに密着して追いかけさせてもらえることになった。

 

チームの目標はトップ5入り。

一昨年は1勝、昨年は2勝、トータルで3勝しかしていないチームにとってこの目標は相当に高いハードルだが、決して不可能なターゲットでもない。

 

ラグビーの試合を撮影したことはこれまで何度もあるけれど、チームの内側に入ってじっくりと写真を撮らせてもらえるのは初めての経験だ。

 

一月下旬、別府市でスタートした合宿から1ヶ月と少し、今のところサンウルブズの撮影は心地よくて仕方がない。

 

例えば彼らは朝食の時間、一人一人に声をかけ、握手をし、肩を叩いて挨拶をする。

そこには分け隔てがなく、スポーツエリートにありがちな強すぎる自尊心もない。

 

そして、ひとたびグラウンドに立てば、肉体の限界まで己を追い込み、猛り狂った仁王さまのように楕円のボールを追い続ける。

 

これから約4ヶ月、僕はそんな彼らの姿を撮り、言葉を伝えることになる。

 

なんと幸運な役割だろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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